本当の強さってなーんだーろーうー[るろうに剣心映画ちょっとネタバレするよー]

るろうに剣心の最終を観ました。

作順に異論がある方もいるようですが、私はこれでいいんじゃないかと思っています。

でもthebeginningのあとに1作目が来ることを考えると無限ループみたいでちょっと怖いですね。

 

作品的にはわりと毎回そうですが、アクションシーンでちょっと目を合わせられなくなっちゃうシーンとかあったり、画面が相変わらず暗かったりでしたけど、総じて良かったと思います。

しかし剣心て、どんな状態でも相手を倒せるんだな…

口に剣咥えてってどんだけ強靭なあごと歯なんですか。

師匠、どーゆー教えなんデスカ。

どうやったらあんな技術を身に着けられるのやら。

ハンパなし…

 

原作をほぼ読んでいないので、巴は有村さんで全く不満は無いです。

巴のシーンは佇まいも情景もキレイで好きでしたね。

今回の映画では巴が登場した時からずーっと「この人どういうつもりなんだろう?」と思いながら見ていました。

敵である剣心に近づいて近づいて、もちろん単身ではなく裏があるのだとは思っていましたが、でもどこまでどうなのかがつかめない感じで。

 

あのまま隠遁生活が続けばよかったのに…

なんて無理なんですけどね。

 

映画観終わって後から思ったんですが、ワタシやはりfinalまでの剣心の環境、つまり薫をはじめとする周辺の人々との話が好きではないんだなーと。

薫や周囲の人が剣心の事をフラットに見ているというのはとてもいいんですが、あの強くもない剣術で「私だって戦える」みたいなしゃしゃり出方をするのがとても嫌。

立場をわきまえてほしい、と思ってしまうーうー

まぁこれを言ったらストーリーが成り立たないのも重々承知ですが、ちょっと言ってみたかった…

周辺リスペクトな人スミマセン。

 

映画は全5作。

どの回にも好きなシーンはありますが、雰囲気から行ったらこのthebeginningが一番好きかもなー

終わっちゃって少しさみしい気もしますが、沢山楽しませていただきました。

感謝。