blank13
友人のプッシュプッシュで、高橋一生主演、斎藤工監督のblank13を見てきました。
映画の製作って、どこまでがどうどの人の目線で作られているのか知らないのですが、
見始めた最初の感想は、
「ああ、斎藤さんの好みの色調かな」って事でした。
何となくなんつうの、うっすらセピアと言うか、コントラスト強めの少し暗めの色調。
私も見るには結構好きな色調です。
ネタバレするのもなんなのであまり内容については書かないようにしますが、
13年の間の事を、知りたいか知りたくないかって微妙ですね。
知ってもその13年が埋まるわけでもなく、自分たちの13年が昇華されるわけでもなく。
でも知ってよかった部分もあって、複雑だよね…
職業柄、葬儀のシーンとか火葬場の事とか、興味深く見てしまっていました。
以前見たドラマにもあったんだけど、葬儀のシーンで(ドラマは通夜のシーンだった気がする)参列者が一言ずつ故人に対してメッセージを述べるんだけど、これって関東の風習なのかな。
私の住む地域では喪主挨拶くらいだから、ドラマで初めてそのシーンを見たときに「ええ?そうなん?」って思って、
今回この映画でもメッセージ送ってるから、そういう風習があるんだろうかと思ったのでした。
参列者が多ければ難しいけれど、でも故人へのメッセージを話すって、なんだかいいなと思うんですけどね。
結婚式の祝辞と同じで、場をわきまえたメッセージにしていただくことは必須ですが(笑)
blank13、現在全国の劇場にて順次公開中です。
観たいと思っていた!と言う方は、公開期間が短めですのでスケジュールをしっかりチェックして劇場へ~