ひとり

家族という単位。

今の「家族」と言う単位はなんだかおかしくないだろうか、と思う事がある。

ひとりひとりが「ひとり」として生きられない。

いや、もちろん「ひとり」として生きている人もいる。

でも、大半の人は「ひとり」として生きられない。

大半の人は「ひとり」として生きていない。

単独で生きろという事ではなくて、所属や所有にならない生き方が出来ないものなのかなと言う思いの事。

子供は親の所有物ではなく、

親は子供の所有物ではない。

妻は夫の所有物ではなく、

夫は妻の所有物ではない。

友人の関係は所有ではなく、

縁戚の関係も所有ではない。

私の中でこの所有とは、縛り付けるものという意味を持っているようで。

バランスの中で、「ひとり」で生きたいと思っているのです。

誰にも害されず、静かにひとりで生きたいと思っているのです。

そんなつぶやき