我に立ち返る
本日、本社にてとあるミーティングに参加してきました。
ミーティングには私と営業の頭が行ったのですが、
、行ったらですねそのミーティングの進行をとある部署の営業氏がするじゃないですか。
この人、やたらとガツガツ前に出たがるタイプらしく、一部の営業からウザがられている人でして。
あんたが進行役?しかも普通のミーティングじゃなくて、別枠で進めている「社員のやる気を引き出す方策」セミナー的なやり方で始めるものだから、
なんであんたの進行でミーティングせにゃならんの、
なんかイラつくー
なんかむかつくー
と思って、この人がやっていることにあまり反応せずにいたのですが、
ふと、
あれ?私、この人が実際どんな人か知らないのに、こんなやつって思ってる。
という事に気づきました。
別に私に何か言われたわけでもなく、不快な事をされたわけでもないのに
同僚から常に「嫌い」と聞かされていることにいつの間にか引きずられている。
これっていま言われている「敵意帰属バイアス」???
と思いましてね。
我に返りました。
あとから敵意帰属バイアスを検索してみたら、なんかひがみっぽい人の事なのかなーなどと思ってしまったのですが、要は相手の言う事をすべて捻じ曲げて、自分を批判していると思い込んでしまう状態の事を言うようで、今回のケースとは違うんだなと思いましたが、
自分がよく知りもしない人の事でも、周囲から良く無い評価を聞かされ続けると、いつの間にか自分の中でそれが基準になってしまう事があるという事に気づかされた出来事でした。
いや~…
気付かないうちに自分の中に根付いてしまう価値観って怖いです。
気を付けないとな…