火種を前にした人の心理

比喩ではなく、今朝のこと。

 

出勤前の時間のない中で、ちょっとお香を焚きたくてですね、hibiというマッチ式のお香を点けました。

 

香の部分に火が入って、煙が出て、火を消してちょっと香りが広がったところで、時間もないことだしひとまずここまでで折ろうと思い、頭を下にして力を入れて折ろうとしましたら、

 

火がついている部分がパシッと折れて飛んで、椅子に置いてあるクッションの上にポトリと落ちました。

 

ヤバ!!!って思ってこーゆー場合はどうしたらいいんだっけ???と思いつつ、手元に水はないし、化粧水じゃまずかろうとか、布を被せたら消えるのかとか、ぐるぐる考えている間に、赤いままの香からはじわじわと黒い焼けが広がっていきます。

 

ヤバいヤバい!!!と思いながら、消えないかと思いふーーーっと吹いてみます。

当然、火は消えることなく、黒い焼けは広がっていきます。

 

うおーーーーーー!!マジヤバい!!!!と思って、ここでようやくクッションを持って、廊下の端にある洗面台へ駆け寄り、水をかけて鎮火。

クッションの中に火種が残っていたら大変なので、中までしっかり水をかけました。

 

 

・・・・・バカすぎ・・・・

 

何故すぐに水場に持っていかないのか(T T)

 

こういう時に冷静なようでいて全く動けていない自分の情けなさ。

大騒ぎするほどの火種ではありませんでしたが、あれがわからないまま燃え広がったらと思うと、非常にコワイ。

 

飛んだ火種の他に小さな火種が飛んでいて、それに気付かずあとから燃え広がったら…

 

小さな火でも、火の取り扱いには十分注意しなければ…

そんな教訓を得た今朝でございました。